ドリパケ R31足化
公開日: 2015年5月12日火曜日 ドリパケ ラジドリセッティング
ドリパケの足回りは切れ角が沢山取れない欠点があります。
かなり削って加工してもなかなか切れないのが難点・・・。
そこで、いっそのこと足回りを全部換装してしまおうというアイデア。
タイプC足化すれば切れ角の問題など色々と解消されるのですが、
C足は強度に不安があり、クラッシュの際にクリアランスが崩れることも
多いため、私は使用していません。
ここでの話は安全安心なCハブ仕様のチューニングです。
話は戻って、切れ角と汎用性、機能面で優れるCハブの足回りといえば
ストリートジャムのOTA-R31サスペンションです。
オプションパーツも豊富なので実用性もバッチリ♪
そんなOTA-R31サスペンションを流用する方法をご紹介します。
R31足装着に必要なパーツと方法
■OTA-R31サスペンションセット
■変換サスピン
OTA-R31サスペンションのサスピンは3mm径です。
ドリパケのサスピンは2.5mm径なので両者を変換するサスピンが必要です。
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このサスピンを使うことで足回りを簡単に
ポン付けできてしまいます。
換装の方法としては特に記述することがなく、
R31サスペンションを説明書通りに組み立てて、
変換サスピンを使用して取り付けるだけです♪
装着後はこんな感じです。
しっかりと切れ角が確保できるようになりました。
ケツカキ仕様にとって切れ角の確保は保険に近いもので安心につながります♪
R31足リア側の隠しコマンド
R31足のリア側にはサスピンの穴が内外に2箇所設けられています。
通称:外ピン
通称:内ピン
ピン位置の変更によって、劇的に特性が変化します。
足回りがストロークしていくにつれキャンバーの変化量?スピード?が
外ピンの状態と内ピンの状態では違うためだと思いますが・・・
外ピン状態だと横方向への動きが強くなる傾向(ケツが出やすい)
内ピン状態だと縦方向への動きが強くなる傾向(ケツが出にくい)
この変化は体感し易いレベルのものなのでかなり活用できるはずです。
ドリパケR31足化 まとめ
ドリパケへのR31足化が有効な理由として・・・
・フロントタイヤの切れ角アップ、それに伴うアッカーマン調整幅の拡大。
・スクラブ半径が比較的少ないため、見た目がクール。
・リアの内ピン外ピンセッティングによるセッティング幅がアップ。
・これらの相乗効果でトラクションアップが期待できる。
・オプションパーツが豊富(角度セッティング、重量セッティングetc)
・ナロースクラブ化ができてよりリアルなビジュアルが実現できる。
いかがでしたか?
ドリパケをR31足化することのメリットが少しでも伝われば幸いです。
戦闘力は格段にアップするチューニングですのでよかったら試してみて下さい。
損はないと思いますよ^^